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返信 |
マヤユタってのには同意ですね |
今木 |
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2002/04/19 00:57 |
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mtse006n042.ppp.infoweb.ne.jp |
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センスの悪さについちゃあ、ライトノベルとメフィスト賞(てか清涼院流水以降)ではありふれてるんで何とも。ただ、多くの場合無自覚か、自覚的であるにしろ世界を構築するベクトルでやってる。作品内においてさえセンスが悪いとみなされる(例のTシャツとか)のは珍しい。マヤユタほどあからさまでないにしろ。
ただ一方ではこの作者、みークルの面子にはまっとうに思い入れてるようにも見える。さてここでお立ち会い。
UFOにさらわれた妹の話。当人にとっては大マジだが、しかし誰にもマジに受け取られない。センスが悪いってのはそういうことだ。センスってのは「他人に通用するかどうか」だからねつまりところ。
コウという人格の根底をなしているのは、「妹をUFOにさらわれたこと」「その話を誰も信じなかったこと」の二点だ。彼には「真面目に語れば真面目に受け取られる」というリアルはない。当人にとってどんなにシビアだろうが深刻だろうが真実だろうがね。読んでて僕が先ずひっかかるのは、彼が場の空気を茶化さずにいられないってことだ。「何ですって?」「ウソよ!」「ホントよ!」「あっちょんぶりけ!」、恋人が死んだ後だろーが自殺志願者の説得だろうがそうだ。真面目に語り真面目に受け取る、奴はそんなシチュエーションに耐えられない。
この作者はたぶん何も信じてない。「戦略」さえ信じてないと俺は思うね。メフィスト賞作家なら、まあミステリを信じてるだろう。少なくとも壊したり捨てたりする対象ではあるだろう。新城カズマ(あ、『屍天使』『無謬邸』は読みました)だって「論理」「面白さ」は信じてる。ライトノベル作家はとうぜん、フィクションとキャラクターを信じてる。信じてるってのは、それを提示するのに疑い/ためらいを持たないってことだがね。佐藤友哉も舞城王太郎もナイーヴすぎて笑っちまうね。みんないい人ばかりです。悪意が通じると信じてるなんて! ダークなものを描けばダークになるとでも? いやメフィスト賞はどうでもいいんだが。
上遠野浩平なら、作者がしゃしゃり出てるように見えて実は作中のキャラクターの語り、とフィクション中に回収するんだけど、いきなり作者が出てきて作品とキャラの説明をしくさって何のオチもないってのはね。
人が何かを語るときってのはもうちょっと普通は何かあるんだ。むきだしの観念ではなく、もう少しなめらかに装って、その場限りのハッタリでなく、ちゃんと文脈と背景(京極堂の蘊蓄とかさ)を設定する。なんとなれば、そうやっていけば聞いてもらえるし、信じてもらえるからね普通は。しかし、そういう手順を信じられなくなったとき、あるいは他人が信じるかどうかが心底どうでもよくなったとき、ナマのまま投げ出された理屈と、手っ取り早く望みの反応を引き出すためだけの強弁がそれにとってかわる。
センスがつまり他人に通用するかどうかであるなら、そのセンスの悪さも観念性も、戦略的なものでさえなく、むしろ、そういうのが単にどうでもよくなっちまった、っていうひとつのリアルを描いているのだし、つまりそれこそが彼の言いたいことである、という気が僕はするね。
どうでもいいがアレって『夢十夜』だよな。明治の木には仁王は埋まっていないそうだが。 |
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返信 |
今Kanonをゲラゲラ笑いながら見ている所 |
Pantser |
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2002/04/17 03:31 |
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squid2.marushin.media.kyoto-u.ac.jp |
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いまきちにおかれましては当然GWに名簿持って来るんだよな!
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返信 |
下の方から先にどうぞ |
ウパー@ぽてきゅん邸 |
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2002/04/16 00:04 |
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i169013.ap.plala.or.jp |
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そういった「バッドなセンス」とか、「観念を媒介に世界を見てしまう人間」とかが
企んだものであるとすれば、これは話が違ってくる。相当意識して「壊れたもの」を書こうと
していることになる。「赤毛のストレーガ」なんて言ってるんだから、このぶっ壊れた世界の
容赦ない描き方は、天然じゃない、ひょっとしたらアメリカン・ノワールあたりから引張ってきた戦略的なものだ。
そうやって考えてみると、「妹がUFOに攫われた」とか「悪魔のミカタになった」とか
そういった事件が、単なる思い付きではない、かなり仕組んだものに見えてくる。少なくとも
作者、これらの事件のもつ意味というか、ダ−クな感触というものを「実感して」書いてる。
実際、文章に騙されがちだけど、相当陰惨な話ですし。
僕的にはマヤユタなんですが、この人。
多分キライで、相当嫌なんだけど、続編が出たら読んでしまうんだろうなあ。術中。
うわ長文。ゴメナサーイ。 |
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返信 |
「悪魔のミカタ」読みましたよ |
ウパー@ぽてきゅん邸 |
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2002/04/15 23:51 |
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i169013.ap.plala.or.jp |
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まず決定的にセンスが悪い。黒いマントを翻して現れるのが「悪魔のミカタ」!と
言われた瞬間に、「なんでこんなの読まなきゃならないんだろう」と真剣に思い悩んだ。
人名地名アイテム名章題タイトル原題、すべてにつっかかる。こいつは清涼院以来のセンスオフ野郎だ。
加えて全然ミステリじゃない。アイテムの効果……というか説明が作者が勝手に決めたもので
あるので、その正体が明らかにされても「へえ」としか思えない。この点何かのガジェットを
導入しても、あくまでそれを行使する人間の心的状態に重点の置かれる山口雅也や山田正紀、
それをゲームのルールとしてしか使用しない西澤保彦とは決定的に異なっている。
京極夏彦には近いかもしんないけど、京極が一応民俗学とかのバックボーンに則って
散々饒舌を展開するのに、こちらはその手間を一切省いてしまっている。だから
解決の段に当たって、著者の代弁者たる探偵が、こちらが不安になるほどの大いばりで
のぞまなくてはならなくなる。「悪魔は、本当に怖いなあ」とか言われても、
「そぉうかあ?」としか思えない。インヴィジブルエアなんて途中で性質が変わってないか。
っていうかキライなんですね、こういうタイプの話。観念を相手に突きつけて
「どうだ!」っていう話って、基本的に下品だと思う。妹が不治の病の話とか。
しかし、そういった部分が、もし意図的なものであるとすれば……って、
なんだかスレッドが異様に長くなっちゃったので切るね。 |
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返信 |
あれは夢? 力? |
ぽてきゅん |
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2002/04/10 02:22 |
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i169013.ap.plala.or.jp |
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それとも恋?
何だっけ? 札幌オリンピック?
それともそれともエンジェル? |
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返信 |
あえ |
Pantser |
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2002/04/09 02:00 |
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squid1.marushin.media.kyoto-u.ac.jp |
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ないのは、会いに来ないのが悪いですね。だから敢え無くも会えないのです。こっちも会いに行かなければあいこですか。まあいつでも会い来いや。は、これが愛、それとも恋!? |
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返信 |
気がつかなくてもお約束 |
ますたぁ |
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2002/04/03 04:54 |
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202145053.ppp.seikyou.ne.jp |
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↑…SRWIMPACTプレイ中
何がお約束って、靴下忘れています。
本人は気付いていると思いますけど。 |
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返信 |
コルティジャーナ |
今木 |
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2002/04/01 22:49 |
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mtse006n009.ppp.infoweb.ne.jp |
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だっけ。 |
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返信 |
コルティナージャ |
今木 |
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2002/04/01 00:31 |
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mtse006n016.ppp.infoweb.ne.jp |
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にせEDENのトップから下へ。
http://www.maple-hp.com/col.htm
穂高望(days innocent)&灰村キヨタカ(Hotel ergriffen)。
わお。 |
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返信 |
23日に |
今木 |
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2002/03/22 05:24 |
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mtse006n026.ppp.infoweb.ne.jp |
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京都入りの予定。何時ごろかは不明ですが。 |
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返信 |
羽ピン萌え〜 |
今木 |
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2002/03/18 00:19 |
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bigbird.psc-inc.co.jp |
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唐突すぎますか。
http://mugi.denpa.org/d/md164.html
http://mugi.denpa.org/d/md165.html
http://mugi.denpa.org/d/md169.html
http://mugi.denpa.org/d/md176.html
http://mugi.denpa.org/d/md178.html
http://mugi.denpa.org/d/md182.html
http://mugi.denpa.org/illust/mgtop17.html
あとこれってどうよ。どうなのよ。
http://multi.nadenade.com/shinichi/img/hane_l.jpg |
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| 358 |
返信 |
Keyに |
なぞ藤田 |
Mail |
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2002/03/07 20:10 |
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squid3.marushin.media.kyoto-u.ac.jp |
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麻枝さんの新曲が上がってますぞ?。ポルナレフ。
トップランナーは見逃しましたが何か?
くすん、ニイや・・
苦労性というか、何かを知らない、ただそれだけのことで
何かを失ったり傷つけてしまう、それって凄くやるせないことだと思うですよ
とかドリームめいたことを語ってみる(笑)
というか、今回は単にF-Gさんにツッコミ入れたかっただけなのですが(笑) |
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| 357 |
返信 |
近況 |
今木 |
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2002/03/07 06:48 |
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mtse006n003.ppp.infoweb.ne.jp |
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トッペンカムデン4巻。何より気持ちいいのは、少女マンガであるにもかかわらず、あの鬱陶しいモノローグがほとんど不在である点だ。ドラマのクライマックスを飾るのはあくまで登場人物の行動であり、発せられた言葉である。きちんとファンタジーに見えるのは、ひとつにはこういうことによる。キャラの「内面」(モノローグ)を描くのが現代劇であり、「行動」を描くのがファンタジーである、という言い方はいささか乱暴であるにしても。
フルバ8巻。鬱陶しいほうの代表ですね。嫌いじゃないけど。ただ、モノローグがというかある個人の内面が常にさまざまなかたちで相対化されることが、これを欠点にしていない。信頼できるバランス感覚だと思う。
インフィニティ・ゼロ。電撃ゲーム小説大賞銀賞のやつ。わかりやすいAIR、という以外に特に評する言葉がみつからない。「わかりやすい」というのはつまり、登場人物たちがヒロインの事情を承知している、共有している、ということとほぼ同値ですが。
前半はわりと読めるんだけど、後半はタメとか布石とか全然足りてないので困る。せめてコトダマについてはもうちょっと思わせぶりにやっておかないと。秋山完「ラストリーフの伝説」における「匂い」くらいの位置は占めさせないと、ラストのサトーさんの称賛にも説得力がない。他にもいろいろあるけどさ。
うまいのは、徹底してヒロインと主人公の関係性を主軸にしていることで、たとえば本朝伝奇風の要素にしろ、ぜんぶそのテの用語はカタカナで、「なんかヒロインに関係ありそうなんだけどよくわからない言葉」の域にとどめている。正直最初設定紹介で引いたんだけど、こういう語り方なら許す。得々として難しい漢字とか勿体つけた表現を使いたがる連中では間違ってもなくて、むしろ即物的かつ日常的な比喩で語るのは好感がもてる。だからもう少し練ってくれ。
ノリ的には鍵ゲーだが、主人公はむしろ山田一(家族計画しかまともにやってないけど)ノリの正義漢かと。
悪魔のミカタ。同じく銀賞。こっちは感想書くのむつかしい。最近のライトノベルでは最も高く買っている、とは言っておく。突き抜けてる点と、つまんないものに足を引っ張られている印象が混在する。容赦がないのか甘いのかわからない。
とりあえずは「悪魔」に関する議論が及第点をクリアしているので、それだけでも読める。
あと文体がえらく心地よい。主人公のキャラクターは麻枝准か枕流(行平東吾のほう)にやや通じるか。誰にも信じてもらえない何かを抱えているし。
ピュタゴラスの旅。酒見賢一はこれが初体験になる。中島敦賞ってのはなんつうか「まんまやないけ」という気が。ただ中島敦は物語の完成を指向するが、酒見賢一はむしろ破綻を指向する、という決定的な差異がある。中島敦の子路はその死にあたって内面化を完成させるが、エピクテトスは裏切られる。「少なくとも私はそうだまされたい」というのはあまり小賢しい戯言に終わり、「私は奴隷ですよ」という認識が訪れる。そしてヴィテリウスはただ愉快そうに笑うだけである。誰も「名人伝」のごとく絶妙なツッコミを入れてくれないのである。まあ読めば誰にでもわかるようなことですが。
アクアリウムの夜。それだけとりだしてみればどうということのないもの、を連ねて「日常の亀裂」に仕立て上げる手腕が見事。「月姫」で、世界をツギハギだらけと感じる感性が登場するが、あれをもうすこし日常的なレベルで再現したような。どれも、それ一つだけなら笑いごとか、よくある異常(病気のたぐい)にすぎないのだけれど。
ただどうにも「そのテのジュヴナイルのフォーマットを借りて何かやってやろう」という趣向があからさますぎて、驚けない。せめて脱稿した当時に刊行されていればねえ。
下は参考に挙げておく。
http://www.asahi-net.or.jp/~ad8n-kwsm/ino/top.html
トップランナーは観た。ひとしきり萌えましたが何か?
滝本和彦はなんつうか、もう太宰や漱石読んでる場合じゃないですね。ブラボー!
語るに足らない、つまり未だ社会的に物語化されていない何者かのために言葉を与えようとしているところと、あと美少女が出てくるところが、信用できる作家という気はする。
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